管理番号 | 新品 :88620336 | 発売日 | 2024/02/17 | 定価 | 8,800円 | 型番 | 88620336 | ||
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【商品について】染色をしていないヌメ革で作る四六判サイズ(128mm×188mm)のソフトカバータイプの単行本が入るブックカバーです。革のブックカバーは重くなりがちですが、薄く加工した革を使うことで本に装着しても手に持った時の重さが気にならないようにしています。糸は枇杷の葉っぱで草木染をした優しい茶色の麻糸を蝋引きしたものを時間をかけて手縫いしています。340ページまでのソフトカバーの単行本 四六判サイズ(128mm×188mm)が収納可能です。(340ページ=厚み2.5センチです。)時間が経つにつれて緩やかに優しい茶色に色が経年変化します。【つくりについて】皮革:植物タンニン鞣し 牛革縫製:総手縫いコバ:手磨きサイズ:約縦20㎝×横31㎝色:草木染なし重さ: 約65g動物の皮を使っているので商品によって多少の誤差があります。【商品について作者からのメッセージ】シンプルな革のブックカバーです。こだわりのポイントは・カバー本体の軽さ・持ち心地・シンプルなデザインカバー本体の重さは"約65g"とこの大きさのレザーブックカバーとしては非常に軽いです。手で持って読書する際にカバーが重いと手首にストレスがかかり、読書に集中できなくなります。なので革の質感がなくならない程度に薄くした革を使って制作しています。本に着けてもほとんど重さが変わらず通勤時の読書などでも手首が疲れにくいです。また持ち心地も一枚の革を2箇所を折って作るブックカバーもありますが、革でその作り方をすると両手で持った時に、どんなに綺麗に両端を折り込んでも、手で持ち続けると両端の微妙な厚み、丸みが読書のストレスになります。革を一度、3つのパーツに分けて組み合わせることで一枚革のブックカバーよりもカバー両端の厚みがミリ単位ですが薄くなり、持ち心地が良いです。最後にデザインですが、どんな分野の本でもそのストーリーや世界観を壊さないデザインを目指しました。できる限りいらないデザインや形は避けて、刻印の位置やカバー全体の大きさを数ミリ単位で何度も試作をして完成しました。僕が考える最高のブックカバーは「読書がしたくなるブックカバー」です。カバーが重かったり、触り心地、持ち心地に少しでも違和感があると読書の邪魔になります。軽くて美しいブックカバーは早く次の話を読み進めたい気持ちにしてくれることでしょう。